韓国でやっと見つけたバイトを一か月も経たずに辞めた話。➁

MYLIFE

こんにちは。

ヨウです。

さてさてこの投稿を見ておられる皆さんは、前回の①を読んでくださったということですね。

とっても有り難いです。ありがとうございます!

前回の①ではバイト先が決まったことまでを書きましたのでその後についてお話します。

ん??と思ったこれ、辞めた後に違法だと気づきました。

面接の時に勤務時間について話し合った後、月曜日から土曜日(土曜は時短の4時間)の週6で5時間入ることになりました。

しかしあれ?っと思ったのが何も契約書をもらわなかったんですね。

なんか書類を貰うと思ってたので、韓国のバイトはこれが普通なんだなと思っていましたが、

これは韓国の勤労基準法に基づくと実はアウトです!!

韓国では勤労契約書(근로계약서)というものを社員として雇おうが、バイトで雇おうが提出しなければなりません。

勤労契約書は勤務時間や労働賃金など雇う側と雇われる側で契約した内容が記載されたものです。

その勤労契約書を提供してくれない時点で、 勤労基準法に反しており罰金が発生します。

因みに旦那の飲食店や個人事業主をしている友達にも聞きましたが今どき、勤労契約書を提供しないところは少ないみたいです。

小さな飲食店でも提出するのに、あんな結婚式するようなところで勤労契約書を出さないなんて有り得ないって言われました…。

思い返せば、就職支援センターに提出しようと要求した就職証明書も最後までくれなかったのも今となっては怪しかったな。

こうやって知らなかったら、この国では当たり前って思ってしまうのが無知の恐ろしさですよね。

結婚移民者やワーホリで韓国でバイトする人は私みたいにならないようにしっかりチェックしてくださいね。

そして話を戻し、この勤労契約書がないこともあってか私の状況はどんどん悪くなっていきます…

前日の夜に今日は出勤しなくて良いと電話。

これ、最初は急に前日の夜にこう電話でかかってくることが増えたんですよね。

「내일은 ○○는 출근 안 해도 될 것 같애~~」

(明日○○は出勤しなくてもいいかも~~)←完全に私の意訳も含む。

いや、 될 것 같애~~( いいかも~~)って表現なんやねん。

てか元はシフト通り(契約書は書いてないけど)出勤する日なのにそちらの都合で出勤しないことになってんから、まず謝れよ。

面接の時にそんなん言ってなかったぞ!!

ゆうてることとやってることがちゃいますねえ~~~←知っている人いなかったらすみません(笑)

でもこれまた韓国では普通なのかと思って、こそっと周りの大学生バイトちゃん達に聞いたけど

いや、それはおかしいんじゃないですか。
今まで急にバイトキャンセルになったことはないです。と…

ハイ。どうやら私だけシフトを減らされてたようです。

これは…私が外国人だからか??韓国語が現地人よりできへんからか。

もちろんどちらも理由に当てはまってたんでしょうが、一番心あたりがある理由はこれかな↓

もう注文取るなと言われた話。

これはTwitterでチラっと話したけど、私はバイト入って2週間目にオーダーミスをしました。

でもそのことがオーナーの耳に届き、外国人で今後も聞き間違えるかもしれないからもう今後注文を取るなと言われました。

もちろんミスした自分が悪い。

でもさ、他のバイト生や社員もオーダーミスたくさんしてるやん。

一回ミスしただけでこうなる??

何よりオーナーは店を買い取っただけの方で一緒に働いてもない方にそう判断されたのがなんだかなあだったんです。

一緒に働いてる社員の方からも(一番立場が上だった私を採用してくれた部長は辞めたし)もうオーナーのいう事は絶対なので、もう注文を取らないでって言われました。

てことで結婚式場の掃除やテーブルの片付けをメインで仕事していたんですが、そんな注文を取れない立場のバイト生がいても、何の役にも立たないやないですか。

てことで余計にバイト減らされたんやないかなとも思います。

そして極めつけに呼び出されてこう言われました。

うちはレストランだけど会社みたいなものだから、使えないバイトは今月いっぱいでクビ切るからね、と。

いや、うーん。これは私に向かって言ってるなと思いました。

てか、今なら会社みたいなものやからって勤労契約書も提出してくれへん分際でよくゆうたなとも思う(笑)

でもそんなこんなで最後の私の決断は辞める。の一択でした。

自分が一番自分を大事にしたかった。

私が辞めると決めた一番のきっかけはこのタイトルの通り、自分を大事にしたかったから。

勿論、シフトが減らされたのは私が外国人とかの理由の他に韓国語が上手くできてなかったとか

仕事ができてなかったとか色々自分の実力・努力不足の理由が充分あったのかと思います。

だからこそ外国人なのに唯一雇ってくれたとこやから、もっともっと努力せなと思ってたんです。

でも、外国人なのに?

いや、なのにってなんやねん。

でもここでずっと働き続けてたらそう思うようになりそうやなと思ったんですよね。

自分が自分を仕方ないとか思いそうで。

そこまでして自分ここで働きたいか?

ここで自分大事にされてるか?

いやちゃうやろと。

ということで自分に甘いかもしれませんが私はここを辞めました。

最後に

辞めた後の話ですが給料が振り込まれずにひと悶着あり、余計辞めて良かったなと思いました。

過去の私のバイト歴史を考えてもこんな最短で辞めるのは初めてでしたけど(笑)

でもああ、私がいるべき場所じゃなかったってことやなとも思えました。

もっと自分の居場所と思える場所に行くための通過点やったんたろなと。

そんな場所に出会うためにぼちぼち今の自分にできることをやっていきたいと思います。

ここまで長々とした私の話を読んで頂いた方がいたら、本当にありがとうございます^^

今度はもっと楽しい話を投稿出来たらなと思います(笑)

またお会いしましょう。

ヨウでした。

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